こじらせアラサーのブログ

斜に構えるのをやめていく

人は変わってくものだけど

人は変わらぬとこもよくて。

数カ月前にブログを書いたときには、まさかこの1ヶ月後に全然違う景色を見ているとは思わなかった。

彼氏が出来た。

突然出来た、ずっと好きかも、と思っていた友達と、「なんとなく流れで」お付き合いすることになった。

なんか手放したんだよね、あのタイミングで。
痩せようとしても全然痩せないし、男性に心から愛されたこともないし、なんかもういいやーって。
40になったら友達と同じマンション買って幸せに暮らす未来もいいな、って本気で考えてた。

その瞬間、彼氏が出来て、えっ、全部、関係なかったの、って。
私がこの10数年、痩せてないと…って悩み続けてたの、関係なかったのかって衝撃よ。
だって私がパンパンのときもちょっとだけ痩せたときもオシャレしてるときもスッピンクソださズボンも全部知ってるのに、それでもいいんだ、って。

人並みに、毎日ずーっとラインした上で毎日電話もして、久々に会えたらバックハグしてくれてコーヒーも入れてくれる。
髪の毛乾かしてくれてるとき、ああ、いいなぁ、って心から思った。

そして、今、ホワイトニングと痩身エステと脱毛を始めた。女の子のやつを全部始めた。

エステはまじで心が折れそうなくらい痛いけど、確実にセルライトに効果が出ている。青あざをなでながら、自分の身体が愛しくなる。
レコーディングで食事改善もやっている、何を食べるとゴキゲンに栄養をとれるか考える思考回路ができた。毎朝自分の体調に心を傾けるようになった。

段々段々、自分を大切にする、ってどういうことなのかの骨格が見えてきた気がする。
そして自分のために身体を整えているけど、久々に会う彼氏を驚かせたいのもちょっとある。

こういう「より良く」なっていくの、身体とメンタルは調子がいいんだけど、段々面白いことが言えなくなる気がして怖い。クレイジーな面白さに憧れていたのに。
でも、「より良く」ならないとまた見えない景色があるんだと思う。
ずーっと「太っている」で悩みの階層が止まってたけど、もし痩せているのが当たり前になったら…?どんな悩みが出るだろう、でもそれはまた経験したことのない悩みなんだろうな、とちょっと楽しみになってきてる。

幸せになっていくことを恐れずに生きていきたいと思う。